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基礎を堅固に

鋼製パイル L=5.5m φ139.8mm 32本
鋼製パイル L=5.5m φ139.8mm 32本
杭打ち機

 「ピサの斜塔」を知らない方はおられないと思います。垂直から南側に5.6°ほど傾いているあの鐘楼、現在 傾斜の進行は止まっているそうですが、南側の地盤が相対的に軟弱だったため重さに耐えきれず工事中から傾き始めたと言われています。
鐘楼ならまだしも、人が生活する家で不同沈下(不等沈下)があってはたまりません。建物が大きく頑丈になればなるほど地盤にかかる応力は増加しますので、適当な土壌改良くらいでは大地震の際に文字通り「砂上の楼閣」になりかねません。
そこで坂本建築では、まず最初に地質調査を行ない、その結果を基にしたパイル打ちをおすすめしております。地中の支持層までパイル(杭)を打ち込むことにより、基礎の沈下を抑えるがっしりとした「基礎の基礎」が出来上がります。
現況や地盤により、本数やパイルの種類・長さが異なりますので、あくまでも目安ですが、一階床面積30坪で100万円程となります。

パイル打ち込み